Greetingごあいさつ
代表取締役社長
比嘉 希
大和コンクリート工業株式会社は、昭和35年具志川村(現うるま市)田場において、創業者・外間完功により創設され、幾多の困難を乗り越え、「経済の発展と生活環境整備への貢献」を合言葉にコンクリート製品製造のパイオニアとして、技術の革新に全力を挙げ、懸命に努力をして参りました。
昭和56年に代表取締役社長に比嘉勉(前代表取締役会長)が就任し、翌年の昭和57年に弊社誕生の田場より、具志川市(現うるま市)昆布へ工場移転をしました。
今日、弊社の経営環境においても、近年の公共事業投資の予算の削減、県内建設業の冷え込みなど、企業環境は厳しく受注競争は激化しております。そのような中、弊社は顧客満足度を向上させるべく、新たにレジンコンクリートの製造・販売に携わり、お客様により良い製品を安価で届けるように取り組んでおります。
またQCサークル活動を礎とし、一年一作の開発理念に基づき、新しい時代に遅れることなく積極的に新技術・新システムの導入に心掛け、顧客に喜んで頂けるような製品の製造販売、そして新製品の開発に邁進する所存でございます。
今後とも、なお一層のご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げて、ご挨拶と致します。
Company Profile会社概要
会社名 | 大和コンクリート工業株式会社 |
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代表者 |
代表取締役会長 豊里 友彦 代表取締役社長 比嘉 希 |
所在地 | 〒904-2201 沖縄県うるま市昆布1839番地1 |
電話 | 098-972-3535 |
FAX | 098-972-4212 |
info@yamato-con.co.jp | |
創業 | 昭和35年10月13日 |
資本金 | 4,000万 |
従業員数 | 56名 |
事業内容 | コンクリート二次製品製造・販売 |
取引銀行 | 琉球銀行具志川支店 / 沖縄銀行安慶名支店 |
※ ISO9001の認証範囲は、建築部材及びリサイクル製品を除きます。
所在地MAP
Business事業内容
- 高性能コンクリート製品
- 擁壁(宅地用・道路用)
- 道路用材・水路等
- 環境緑化ブロック
- マンホール
- カルバート・共同溝
- 水槽
- 張り出し歩道
- PC部材
- リサイクル製品
- 畑地かんがい製品
- 各種コンクリート製品
得意とする技術・製品・加工内容
セメントコンクリートではBOXカルバート等の一般土木資材を現場条件に合う寸法・性能で製造しております。またレジンコンクリートは無電線地中化工事の共同溝マンホールや、上水道事業の減圧弁室に使用されており、軽量・コンパクト、耐酸性に優れた長寿命な製品です。またレジンコンクリート製品はセメントコンクリートとは違い製造過程で水を使わない為、緻密性が高く漏水しません。
Qualification取得資格
有資格区分 | 人数 |
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○○ | 00 |
有資格区分 | 人数 |
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○○ | 00 |
(0000年00月00日現在)
History沿革
1960年~
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1960年10月
具志川市田場にて、大和コンクリート工業株式会社創業
初代 外間 完功 就任 -
1974年2月
遠心力鉄筋コンクリート管 JIS A 5303 表示許可
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1979年9月
具志川市昆布で第2工場竣工
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1981年8月
代表取締役へ、比嘉 勉 就任
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1982年5月
本店を昆布へ移転し、田場工場廃する
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1982年8月
遠心力鉄筋コンクリート管 日本下水道協会認定
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1983年12月
鉄筋コンクリートU型側溝 JIS A 5305 表示許可
コンクリート境界ブロック JIS A 5307 表示許可 -
1987年7月
道路用鉄筋コンクリート側溝 JIS A 5345 表示許可
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1989年9月
第2オンライン増設
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1989年11月
小動物保護側溝(ハイダセールⅡ型)開発
沖縄の産業まつり県知事賞奨励賞受賞
1990年~
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1990年4月
組立マンホール側塊 日本下水道協会認定
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1991年11月
小動物保護側溝(ハイダセールⅠ型)開発
沖縄の産業まつり県知事賞最優秀賞受賞 -
1992年4月
小動物保護側溝全国展開(実施権の許諾)始まる
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1995年1月
二次製品防火水槽 日本消防設備安全センターの認定なる
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1996年2月
L型擁壁ザ・ウォール 全国宅地擁壁技術協会評定なる
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1996年10月
工業技術院長より工業標準化実施優良工場として表彰される
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1997年10月
生垣擁壁が沖縄の産業まつりで県知事奨励賞受賞
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1997年11月
沖縄税務署長より優良申告法人として再表敬表彰
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1999年1月
快適職場作りが沖縄労働基準局監督長より認定される
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1999年10月
沖縄労働局より優良賞受賞
2000年~
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2000年2月
第一回ビジネスオンリーワン賞 優良企業賞受賞
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2000年11月
雑草制御ボードが第24回沖縄の産業まつりで県知事賞最優秀賞受賞
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2001年1月
雑草制御ボードが平成12年度全国地場産業優秀技術・製品表彰で優秀賞受賞
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2001年2月
PC(プレストレストコンクリート)工場竣工
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2001年5月
ISO9002認証取得
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2001年6月
古波津製造業基金技術功労賞受賞
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2001年10月
リサイクルプラント竣工
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2002年1月
琉球新報産業活動賞受賞
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2002年4月
小型マンホールが日本下水道協会認定なる
側溝用小動物保護蓋意匠登録 -
2003年4月
全国小動物保護側溝研究会設立
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2003年7月
ISO9001(JTCCM QSCA RQ1044)
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2004年11月
平成16年度沖縄ビジネス大賞人材育成部門受賞(沖縄県知事より表彰)
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2005年6月
ISO14001(JTCCM EMCA RE0431)
比嘉 勉社長 オグレスビー工業功労者受賞 -
2005年10月
高年齢者雇用開発コンテスト 奨励賞受賞
比嘉 勉社長 緑十字賞受賞
リサイクル調湿材が第29回沖縄の産業まつりで奨励賞受賞 -
2006年10月
太陽サークルがQCサークル大会(沖縄支部)で支部長賞受賞
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2007年2月
ハイダセールV型(1:1)が出荷開始
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2007年6月
第51回沖縄タイムス「産業賞」受賞
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2007年10月
新JIS認証取得の工場検査、同年12月認証書交付
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2008年4月
地球温暖化防止への取り組みとして「チームマイナス6%」に参加
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2009年6月
無機質製コンクリート改質剤「Ozumo」の説明会を実施
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2009年8月
第50回株主総会で第3代社長に豊里友彦就任
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2009年11月
おきなわアジェンタ21県民環境フェアでチームマイナス6%成果発表
2010年~
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2011年10月
第70回全国産業安全衛生大会に沖縄県代表として労働安全衛生について体験事例発表
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2012年3月
2012年度QCサークル沖縄支部の支部長会社に任命
chart会社組織図
QC・TQCQC・TQC活動
大和コンクリート工業では、昭和62年よりQC活動を導入し、平成26年10月には、57回の社内QC発表会が行われました。今まで取組んだテーマは、290件以上を数えます。QC手法を用いた職場の改善活動により、スパイラル式にレベルアップを図り、QC活動からTQMへ発展し企業体質の強化を図っております。
QC・TQC活動のあゆみ
1983年3月 | 中部QC研究会発足(早朝勉強会) |
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1985年5月 | 第1回社内QCサークル発表会を渡嘉敷島にて開催 |
1991年11月 | 沖縄総合事務局より工業標準化実施優良工場として表彰される |
1994年3月 | 池澤早稲田大学教授によるTQC企業指導受講 |
1994年7月 | 草場名古屋工業大学教授によるTQC企業指導受講 |
1996年3月 | 池澤早稲田大学教授によるTQC企業指導受講 |
1996年7月 | 池澤早稲田大学教授によるTQC企業指導受講 |
1996年10月 | 工業技術院長より工業標準化実施優良企業として表彰される |
1997年1月 | 池澤早稲田大学教授によるTQC企業指導受講 |
1997年12月 | 池澤早稲田大学教授によるTQC企業指導受講 |
2000年2月 | QCサークル沖縄支部の幹事会社となる |
2000年5月 | QCサークル沖縄大会で、でんでんサークルが事例発表 |
2001年10月 | QCサークル沖縄大会で、ディベロップサークルが事例発表 |
2002年10月 | QCサークル沖縄大会で、アクティブサークルが事例発表 |
2005年12月 | 東京電力(株)とQC交流会開催 |
2006年10月 | QCサークル沖縄大会で、太陽サークルが支部長賞を受賞 |
2007年1月 | QCサークル本部長より体験事例優秀賞を受賞 |
2009年11月 | 第39回全国選抜QC大会に太陽サークルが参加 |
2010年2月 | QCサークル本部よりディベロップサークルが体験事例最優秀賞受賞 |
2011年3月 | QCサークル沖縄支部の副支部長に就任 |
2011年4月 | 第50回社内QCサークル発表会を開催 |
2011年10月 | QCサークル沖縄支部大会でディベロップサークルがチャレンジ賞を受賞 |
2012年3月 | 2012年度QCサークル沖縄支部の支部長会社に就任 |
2012年4月 | 第52回社内QCサークル発表会を開催 |
2012年10月 | QCサークル沖縄支部大会で大和なでしこサークルが支部長賞を受賞 |
2013年2月 | QCサークル本部より大和なでしこサークルへ体験事例優秀賞を授与 |
2013年2月 | QCサークル本部より沖縄支部長会社への功績に対する感謝状を授与 |
2013年4月 | 第54回社内QCサークル発表会を開催 |
2013年9月 | QCサークル本部より大和なでしこサークルへ本部幹事長賞を授与 |
2014年6月 | 全日本選抜QCサークル大会(小集団改善活動)事務・販売・サービス部門にて、大和なでしこサークルが銀賞を受賞 |
2014年6月 | 沖縄県工業連合会より大和なでしこサークルが創意工夫功労者賞を受賞 |
2014年9月 | 第5621回QCサークル東海支部チャンピオン大会にて大和なでしこサークルが、招待発表を行う |
2014年10月 | 大和なでしこサークルが沖縄県知事賞を受賞 |
2021年3月 | 2021年度QCサークル沖縄支部の支部長会社に就任 |
environment環境活動
基本理念
我社は、地球環境問題への取り組みが当社の果たすべき重要テーマであることを認識し、自ら率先して環境負荷の低減に努め、自然にやさしい商品を目指し、社会に貢献する。
基本方針
- 我々は、環境理念を実現し、環境保全活動を推進するため、環境マネジメントシステムの継続的改善を図り、小動物保護側溝など環境に配慮した商品をお客様に提供するとともに、燃料消費による二酸化炭素排出やエネルギーの消費、廃棄物の排出等の環境影響に対し、燃料費削減、電気使用量削減等の省エネ活動や廃棄物発生の抑制を推進します。
- 当社は、プレキャストコンクリートの設計・開発・製造・販売について環境側面を的確に把握し、その環境影響を評価し、環境目的及び定量的な環境目標を可能なかぎり設定し、定期的に見直しを行いながら継続的改善と廃棄物の適正処理など汚染を予防します。
- 事業活動の推進にあたり関連する法規制及び当社が同意するその他の要求事項を順守します。
- 環境方針は文書化され、実行され、維持され、かつ当社のために働く全ての人に周知させ、環境保全への意識を高めます。
- この環境方針は社外の求めに応じて公開します。
制定日:2004年12月1日
改訂日:2020年1月7日
大和コンクリート工業株式会社
SDGsSDGs(持続可能な開発目標)宣言
大和コンクリート工業(株)
2019年11月1日SDGsキックオフ宣言
我社は下記の内容に取り組んでおります。
3.すべての人に健康と福祉を
厚生労働省が発表した2015年の都道府県別平均寿命で、沖縄女性は87.44歳、沖縄男性は80.27歳と発表がありました。
男性は初めて80歳台に到達したが、都道府県別の順位は2010年調査で3位だった沖縄女性は7位に後退、2010年調査30位だった沖縄男性は36位に後退した。
近年では健康ブームから様々な情報が飛び交い、企業としても従業員の健康管理の重要性が問われている。
我社では昨年より「データヘルス計画」として、メタボリック症候群や、その予備軍の体重管理を実施し、沖縄労働局が推奨する「ひやみかち健康経営宣言」に登録、従業員の健康増進を実施しています。
8.働きがいも経済成長も
近年「ワークライフバランス」の重要性が問われ、職員全員が快適かつ充実した生活を送れるよう「連続休暇制度」を導入。
さらに2016年からは「7時間勤務」を実施し、従業員間の助け合いや業務内容の効率化を追求した。2017年には就業規則に盛り込み、2019年現在でも継続しています。
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
当社の経営方針の重要な項目に「一年一作」があります。
当時の社長(故・比嘉勉)就任して間もない頃に、当時の大分県知事だった平松守彦氏が提唱した「一村一品運動」に触発されて発案した。技術開発の心なしに企業の存続・発展はない。お客様のニーズに耳を傾け、社内でアイデアを出し合い、創意工夫し新商品の開発や技術開発へと繋げ、お客様のニーズに答えられる様取り組んでおります。
13.気候変動に具体的な対策を
温暖化対策の一環としてボイラー稼働時の使用燃料量の削減を狙い、深夜電力で沸かしたお湯から蒸気を生成しております。その結果、通常使用する重油の量を大幅に削減する事が出来、CO2の発生を減少させる事に成功しました。
One work a year一年一作
当社の経営方針の重要な項目の一つとして、「一年一作」がある。当時の社長(現・比嘉会長)が就任して間もない頃に発案したもので、当時大分県知事だった平松守彦さんが提唱した「一村一品運動」に触発されてつくった言葉である。技術開発の心なしに企業の存続・発展はない。すなわちお客様のニーズを掴み、社内で解決のためのアイデア、創意工夫を凝らして新商品及び技術開発へと繋げていく。
また沖縄が米軍統治下の時代、インフラ整備がままならない状況下、コンクリート製品はつくれば売れる時代であり、それまでは本土に見習うという感覚が当たり前であったが本土に頼ってばかりでは自立できない。よって当社の今後の将来性、地域の将来性を鑑みて、コンクリートに付加価値を与える製品造りの必要性を感じていた。このように我が社で技術開発の心を浸透させるべく、「一年一作」という言葉が生まれた。
当社は各種委員会活動を活発に行っており、その中の「開発委員会」では商品開発に向けた議論を重ねる場がある。いわゆるお客様からのニーズ、工場内で製造している製品の改良、改善等付加価値が生まれる製品造りに向けた議論をこの委員会で活発に行われている。
その結果、いくつもの商品開発が進められ、その中でも小動物保護側溝(商品名:YLグリーンハイダセール)は本島北部地域を中心に利活用され、全国で研究会を発足するまでに至った。小動物保護側溝については、後述の「第3章小動物保護側溝の開発秘話」にて詳細を述べさせて頂くので省略するが、いわゆるヒット商品もいくつか輩出している。
このような「一年一作」に対する取り組みの背景として、やはり以前から導入しているQC活動が大きく寄与している。QC活動を運用することによる改善、新規提案等ここから生まれる新製品や作業性向上冶具等も少なくない。
経営方針の重要テーマの一つとして掲げられた「QC活動」「一年一作」が当社の根幹となる活動であり、現在も活発に行われている。
これからも当社の重要な取り組みのひとつとして、「一年一作」を経営方針として掲げ、技術開発、新規事業に向けて邁進し、企業発展、地域貢献していきたい。